グリーフケアの集い パルタージュ メールマガジン 9月号
皆さま、こんにちは。ともいき京都事務局の近藤めぐみです。
この度は、私たちのメールマガジンにご登録いただき、心より感謝申し上げます。

大切な方を亡くされた方々の悲しみに対するケアは、まだ十分とは言えない状況です。
そのため、必要な情報が少なく、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
ともいき京都では、ご遺族の方々が想いを分かち合う場を提供するとともに、グリーフに関する情報を必要とされている皆さまと少しでも共有できればと思い、このメールマガジンを発行することにしました。

2024年9月より、毎月第1金曜日に『パルタージュ』という名前でメールマガジンをお届けいたします。『パルタージュ』とは、フランス語で「共有する、分かち合う」という意味です。
この名前に込めた思いの通り、皆さまのグリーフケアに少しでもお役に立てれば幸いです。

皆さまにとって「役に立つ」と感じていただけるような内容をお届けできるよう、努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今月の一言メッセージ
「これからのとき 大切な方を亡くしたあなたへ」(財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団)の冊子より、毎月一言ずつメッセージをお届けします。
今月のおすすめの絵本

グリーフケアに役立つ絵本を毎月ご案内します。一度手にとってご覧ください。

 

今月のおすすめの絵本は『わすれられないおくりもの』です。

だれからもたよりにされ、したわれていたアナグマが死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない。

でもアナグマは、野原のみんな一人一人に、すてきなおくりものをのこしていた…。

“死”の意味をやさしく温かく伝え、心にしみる感動をよぶ。

自分でできるグリーフケア
ゼンタングル講師のふるはし美鳥です。単純な線を繰り返し、美しい抽象画を描くゼンタングルは、とても集中できることから「描く瞑想」とも呼ばれます。
悲しみを手放すことができ、グリーフケアにも役立ちます。私の運営するオンラインサロンでは、大切な人を亡くされた方から「辛い思いを忘れてあっという間に時間が過ぎました。」「描き続けているとだんだん悲しみが和らいでいるとこに気がつきました。」というお声を頂戴しています。
小さな作品を描く無料クラスを配信していますので、公式ラインにお友達登録して、描いてみてください。 
ご遺族が思いをともに分かち合う集い
がんなどで大切な人を亡くされた方が、日々の生活のなかではなかなか話すことのできない思いを分かち合う少人数の集い『パルタージュ』を開催します。あなたの経験やお気持ちを話してみませんか。
 
日時:2024年10月6日(日)13:00~16:00
場所:Gallery Café ピレネー通り
〒604-8202 
京都市中京区衣棚通姉小路下る突抜町134 
シェモア御池衣棚103
参加費:無料、ワンドリンク制
定員:7名(事前予約制)
   10月3日(木)までにご予約下さい
スタッフ紹介
 
近藤めぐみ 看護師
死別による悲しみを持ちながらも、大切な方との関係を紡ぎなおし、新たな人生を歩まれるお手伝いができればと思っています。
 
田村恵子 がん看護専門看護師
大切な人との別れの悲しみはさまざまです。悲しみを抱きつつも一歩を踏み出すお手伝いをしたいと思います。
 
前滝栄子 がん看護専門看護師

グリーフケアの集いの場でみなさまとつながり合い、お気持ちが少しでも楽になれるようなお手伝いができればと思っています。

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下京区, 京都市, 京都府, Japan