グリーフケアの集い パルタージュ メールマガジン 11月号
皆さま、こんにちは。ともいき京都事務局の近藤めぐみです。
11月に入り急に朝晩冷えてきましたたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらの都合で、配信が遅れましたことお詫び申し上げます。

 

ともいき京都では、ご遺族の方々が想いを分かち合う場を提供するとともに、グリーフに関する情報を必要とされている皆さまと少しでも共有できればと思い、このメールマガジンを発行しています。

『パルタージュ』とは、フランス語で「共有する、分かち合う」という意味です。
この名前に込めた思いの通り、皆さまのグリーフケアに少しでもお役に立てれば幸いです。
今月の一言メッセージ
「これからのとき 大切な方を亡くしたあなたへ」(財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団)の冊子より、毎月一言ずつメッセージをお届けします。
今月のおすすめの絵本

グリーフケアに役立つ絵本を毎月ご案内します。一度手にとってご覧ください。

 

今月のおすすめの絵本は『ずーっとずっとだいすきだよ』です。

 

ぼくはエルフィーをわすれない。世界一すてきな犬だったんだ。エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。ぼくの背がのびるにつれ、エルフィーはだんだん年をとり、そしてある朝、死んでいた。深い悲しみの中でも、ぼくには、ひとつ、なぐさめがあった。それは…。 

自分でできるグリーフケア

『心に寄り添うカラーセラピー』

カラーセラピーは、無意識に選んだ色に自分を投影して自分の心と向き合っていくものです。

私たちは普段、いろいろな色に囲まれて生活しています。何故かホッとする、ずっと見ていたい色、それが今『心に寄り添う色』なのです。

身に着ける物や飾るものなどに、その色を使いましょう。人によって、落ち着いたり気分が明るくなったりします。

 

また、クレヨンや絵の具・色鉛筆などで白い紙に気持ちを吐き出すように自由に塗っていく方法もあります。この時に大切なことは、意図的に気持ちを変えようと色を選ぶのではなく、心地よいと感じる色を使うことです。眺めてみて、心にバランスが取れたことが確認できたら終わってください(作業中に気持ちが高揚し過ぎたり、沈んでしまったりした場合は、使っていた色と逆の色を少し重ねてみてください)。

『寄り添う色』に囲まれていると、少しずつ気持ちが解放され穏やかさをとり戻せるでしょう。

 

TCカラー・マスタートレーナー 内原静香

ご遺族が思いをともに分かち合う集い
がんなどで大切な人を亡くされた方が、日々の生活のなかではなかなか話すことのできない思いを分かち合う少人数の集い『パルタージュ』を開催します。あなたの経験やお気持ちを話してみませんか。
日時:2025年1月10日(金)18:00~19:30
場所:Gallery Café ピレネー通り
〒604-8202 
京都市中京区衣棚通姉小路下る突抜町134 
シェモア御池衣棚103
参加費:無料、ワンドリンク制
定員:6名(事前予約制)
           予約は2025年1月7日(火)18時〆切
スタッフからの一言コメント

10月にご案内した「パルタージュ」を開催しました。

まだ暑さの残る日でしたが、シターの音色とともに、

大切な方の思い出を語り、穏やかな時間を共有できました。

感謝いたします。               K.T

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下京区, 京都市, 京都府, Japan