桃の節句の可愛らしい雛段飾りが目に留まる3月のはじまり。春の足音をお届けできればと、ともいき京都の『パルタージュ』では、グリーフケアに関するメールマガジンを発行しております。
『パルタージュ』では、グリーフケアに関する情報をお届けしながら、皆さまの悲しみに寄り添い、想いを分かち合える場をこれからも大切にしてまいります。
※『パルタージュ』とは、フランス語で「共有する、分かち合う」という意味です。
グリーフケアに役立つ絵本を毎月ご案内します。一度手にとってご覧ください。
今月のおすすめの絵本は『おじいちゃんがおばけになったわけ』です。
死んじゃったはずのじいじが、土にも天使にもならずに、なんとおばけになってエリックの前にあらわれた!『おばけの本』によると、「この世にわすれものがあると、人はおばけになる」って書いてある。じいじとエリックは「わすれもの」が何なのかさがしはじめますが…。心に沁みいるデンマークの傑作絵本。
2月のパルタージュは風伝館での開催でした。まだまだ空気は冷たかったですが、中庭を照らす陽射しに少しだけ春を感じながら、思い思いに語り、聴き合いながら、心温まるひとときとなりました。 E.M